サツジンヘイキ

ウゴクモノヲ カクテイシテ

ショブンシナサイト パパニイワレマシタ

ボクハ サイショニパパヲ

ショブンシマシタ

ソレカラ パパト イッショニイタヒトヲ

ショブンシマシタ

ニンゲンジャナイモノモミツケタノデ

ショブンシマシタ

ソトニデテ ウゴクモノヲミツケルタビニ

ショブンシマシタ

ウゴクモノヲサガシテ

ショブンシマシタ



モウ

ナニモミツケラレナクナリマシタ

パパハキット

ボクヲホメテクレルトオモイマス

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（詩投稿城へ投稿した後サルベージしたものです）

ドアは開いている

世界地図を壁に貼り付けて

ダーツで狙って

刺さった先はどこだろう？



行ったことのない国

逢ったことのない人達

聴いたことのない言葉

見たこともない景色


テレビを通じて見えるものなんてたかだか知れている

宙から見れば小さな星の

海に浮かぶ小島にしがみつく

僕らは小さな人でしかないけれど

この大地は僕らの背丈に比べれば十分大きい



だから

寂しがってるなら行ってみなよ

何が待ってるかはわからないけど

価値

                           私は何円相当ですか？

期限

錆びて


枯れて


壊れて





私を還す日は確実に近づいている

定義

嘘をつくためには

真実を知らねばならぬ





ならば

真実とは？

嘘とは？

最早嘘も真実もわからぬ

この世界は混沌に満ちて

真実と虚構と

創作と妄想とが入り混じり



全ては思い込みと推論

疑えばきりがない

信じれば見間違う



何も知らぬ

何も分からぬ

しかし私は生きねばならぬ

何を拠所に？

何故生きねばならぬ？

何を欲する？

真に欲していたものは

果たしてこの手の中のものであったのか





いつか私が混沌に埋もれたまま

何も物言わなくなる日まで



私は何も分からぬまま

知らぬ間に嘘と真実の入り混じった

分からないことを口走り続ける