歌

君が歌う歌

それはまぎれもなく君にしか歌えない

君だけの声 君だけの音

へたくそなんて関係ない

へたを恥じて歌わなかったら

何も伝えられないじゃないか

そっちのほうがよっぽど愚かしい

他の人はどうか知らないけど

僕は君の歌が好き

知らない振りをしていても

僕はいつも君の歌に耳を傾けているからね

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（詩投稿城へ自分で投稿したものをサルベージしたものです）

まだスタート地点にいる人へ

まだスタート地点にいる人へ

まだ無垢のままの人へ

正直なところ とても君たちが羨ましい

僕はもう「大人」として

やり直したくてもやり直せない

そういう道へ入ってしまった

「やらずに後悔するよりも、やって後悔するほうがまし」なんて

気軽によく言うけれど

どちらにしても結局後悔しているんだ

どうせ戻れないから振り返らないようにしているだけのこと

大人が迷っていると若い人達が困るから

迷っていない振りをしているだけのこと

だから僕は

まだ振り返ることのできる人達が

やり直せるだけの時間を持っている人達がとても羨ましい

でも 僕もこのまま終わる訳にはいかないから

僕は僕に残されたわずかな時間を

悔いのないように使おうと思う

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（詩投稿城へ自分で投稿した詩をサルベージしたものです）

生きる意味

人は生きるために生きている

これは誰もに平等だ

そこに新しい価値を探し

そして書き加えるのは

紛れもない君自身だ

他の人にとって

それはやはり他人事でしかないのだから

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（詩投稿城にて自分で書いたものをサルベージしたものです）

青空の下で

突き抜ける青空の下

悲しんでいるのが似合わないから

もう諦めてしまおうか

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（詩投稿城へ私が投稿したものからサルベージしたものです）

我が娘へ

君に付けた名前は

僕らが君にかけた呪いであり

また祈りでもある

君がどんな一生を送るのか

僕はおそらく最後まで見届けられないだろう

だけど 君に与えた名前は

僕の代わりに君を生涯支える

そのために君にこの名前を与えたんだ

願わくば君が生涯幸せでありますように

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（詩投稿城へ私が投稿したものからサルベージしたものです）